私が創新塾での1年間の学びの中で得たことは、「経営に関する覚悟」「自社への客観的な視点」「経営全般に関する基礎知識」の3点です。
特に、「経営に関する覚悟」「自社への客観的な視点」については、書籍などでは得られない、ここでしか得られない経験でした。
「経営に関する覚悟」については、自分自身が全責任を負うことの本当の意味を知りました。全責任者として100%今に徹することで、事業を考える際の甘え、妥協がなくなりました。サービスの質をとことん追求することで、今までになかった新しいアイディア、サービスを考えることが出来ました。文字では絶対に教わることが出来ないとても貴重な経験であり、またこの経験を通じて大きな成長を得たと確信しています。
「自社への客観的な視点」については、AIC会議でこれを得ました。自社のことを客観視することはとても難しいです。自社サービスや経営理念にかける社長自身の想いがそれを邪魔するからです。AIC会議で自社についての指摘を受けた時、最初は受け入れ難く、憤りを覚えました。しかし、創新塾で正直に真実を伝えることの大切さを1年にわたり学んできた仲間の言葉ですので、深呼吸をした後には咀嚼することができました。私の会社には経営上の大きな穴があり、それを今のサービスでは補うことが出来なかったのです。塾の仲間からの助言・アイディアを基に新しいサービスを作ることができました。創新塾で学ばなければ生まれてこなかったサービスです。本当にありがとうございます。ここで学んだことを基に一人前の経営者になるべくこれからも精進していきます。