どちらかというとビジョン先行で、現実から目をそらしていたところに、AIC会議では見事に本質が見抜かれてしまいました。
「危機感がなく、行動を起こしていない」という本質は大変に耳の痛いところでした。
危機感は自分なりに持っているつもりだったのですが、回りから見た場合には全然足りないということを認識できました。
最重要テーマは「営業強化」だったのですが、一歩目を踏み出せない理由を色々と言い訳していることにも指摘を受け、納得ができました。
ビジョンの実現のために、今何を最優先ですべきかを認識して、来年度の計画、3年後、10年後の計画をしっかりと立てて、気持ちを強く持って行動を起こす! 少しずつ自分の行動を変えてゆくことができてきました。これが最大の創新成果だと思っています。
経営者として「肚を括る」ということも、塾長から何度も何度も言われ、それが段々と染み着いて来ています。
現実は非常に厳しい状況ではありますが、焦ることなく、将来を見据えることができるようになって来たことも、創新塾に入って色々な角度から勉強をし、仲間から沢山の気づきをもらえたからだと思います。
100年企業探究も良い刺激でした。
山本海苔店の今があるのは「不易流行」を言葉通りに行動をしてきたからこそなのだと実感できました。社長の肚を括っている状況にも感銘しました。
今日は卒塾というより、本当のスタートだと思っています。
自分の掲げた方針を実践に移し、しっかりとした企業にしてビジョンを実現できるように、まずは先頭に立って行動を起こしたいと思います。
ありがとうございました。