創新塾で成果は、自社の事業領域が単なる[ブランディング]から[夢と未来をデザインする、ブランディング]と改変出来た事です。そしてもう一つは、心を開ける素晴らしいの仲間(友人)と出会えた事です。
私は以前、5期生として創新塾に学び、二回目の塾生となります。同期生に「なぜ2回も塾に参加したのか?」とよく聞かれました。私自身は以前考えた[理念やビジョン]をそろそろ再考する時期だと思った事と、日々忙しさに追われる生活の中で、自社の経営に関してゆっくり真剣に考える時間を作るのに丁度良いと思い再入塾を決めました。
塾のプログラムは、5期の頃からより進化、充実しており、とても有意義な内容でした。ある意味において初めて受けている感覚で参加しました。(私の記憶力の問題かもしれませんが、笑)
私は、ブランディングという仕事柄、クライアントの企業理念やビジョンの構築等をお手伝いする機会が多くあります。しかし不思議なもので、自社の事となるとどうしても近視眼的になってしまい、客観視出来ない場合が多々あります。
そんな中、我74期は実に個性豊かな方々が参加されていました。まもなく100年を迎える老舗の経営者が二名、一つは食品製造会社、そしてもう一つは総合建築・不動産管理会社の経営者。加えて樹脂成形の商社、建築家、弁護士、等多様な領域のプロの方々です。そんな皆様と、お互いが成長するために意見を自由に交換しあえる場は滅多に無いと思います。
私はこの自由な[場]があったからこそ、冒頭に記載した二つの成果を得る事が出来ました。これは宝物です。
最後に、我がままな74期を導いて下さった[創新塾]の皆様に感謝申し上げます。