終わってみれば、一年というのはこんなにも短いものかと思いました。この一年の創新塾の学びにおいて、一貫して、学ぶことが出来ましたことは、企業を継続していくうえで、最も大切なことは理念とビジョンとをしっかりと持って、ここから、ぶれないで、経営していくことであるということです。
創新塾に入る前にも、当然、理念なるものは持っておりましたが、いつも意識しているわけではなく、ともすると、忙しさの中で頭から離れ、利益をあげることだけに意識が向いてしまうことが多々ありました。更に、理念とビジョンとは日本語と英語の違いでは?と、同一視しておりました。理念は根っこの部分であり、この根から企業という樹木が育ち、ビジョンとは将来の企業の青写真であり、理念とビジョン共に企業の根幹をなすものであり、これは企業の存在理由を明確にするものであり、これ無しで企業の存在・発展はあり得ないということを塾長より、耳にタコが出来るほど教え込まれた事が、私にとって、創新塾で学んだ価値でありましたし、このことは私がこれから事業を継続していくうえで、決して忘れない根っこの企業家精神として植えつけられました。
本当にこの一年間ありがとうございました。また、この機会をこれで終わりにすることなく、これからもよろしくお願い申し上げたいと心から思っております。