まだまだですが、理念やビジョン・目標の必要性、計画の立て方、経営に必要な数字の見方などは入塾前と比べると、かなり捉え方が変わりました。というより、私自身の変化はまだまだ小さいのでしょうが、実際に会社経営への効果としては現時点でも劇的なものがあったと感じています。
「企業は人なり」一人一人の力が企業経営の全ての基になっているとは思いますが、企業は組織であり一つのチームであるのだから個人能力がどれだけ高いかではなく、どれだけ総合力を発揮できるかが大切だと思っています。
その為にはやはり全体に影響力を持つ経営者やリーダーのレベルアップは必須であり、そのレベルアップ・スキルアップが総合力アップに直結しているのだという事を痛感しています。
そして、経営といっても色んなやり方や考え方があり、何が最終的な答えであるというものも無く、その立場・状況・時流によって様々な選択肢からその時点での最良の選択と判断・実行のスピードが大切なのだという事も感じる事ができました。
計画や目標を立て従業員と共有する事により先の見える仕事、無駄の無い仕事が少しずつ出来るようになり、従業員達のモチベーションアップや組織力アップにも繋がっているように感じています。
組織内での仕事の分担、責任の所在も明確になってきて作業の重複やほったらかしが減り作業効率も上がっています。
何よりも毎月、気持ちを切り替え頭の中を整理でき全体を見直す機会を与えられた事により、より具体的により正しい判断をする事がこの一年と少しの間出来てきたと思います。
それを今後はもっと短いスパンで自らできるようにしていきたいと思います。