私の創新塾での15ヶ月間は、まさに今までに体験したことのない貴重な気づきの連続でした。
最初の重要な気づきは、「経営理念」を定めたときに起こりました。私自身、創新塾に参加したタイミングは、独立を果たしたその月でした。本当に当時は何をしていいのか分からない状態でしたが、経営理念を作る際には自分自身を、そしてビジネスを深く見つめ直すことになりました。そして、そのことが私の会社にしっかりとした土台を作ることになったと思います。「日本を元気に、世界をひとつに」一言で言えばこれが私の会社の進む方向であり、達成されるべき結果です。
そして、二つ目の大きな気づきとは、メンバーに貢献するということです。これは、AIC会議の体験を通して感じることができました。AIC会議の中では、参加者の一人が、最高経営責任者(CEO)になり、他の方が社外取締役になります。CEO自身の最重要課題をテーマに役員会議を開きます。異業種・異職種の方の率直な意見・アイデアを参考にしながら、経営者自らが「突破口」を見つけ出していくというものです。
この会議では、自分がCEOになったときには、参加者全員の忌憚の無い真摯な意見をいただくことができます。これは、実際の自分の会社の中の会議よりはるかにに活発で、非常に有意義な意見をいただくことができます。このことには、本当に感謝しています。
そして、このAIC会議ですが、自分がCEOになるのはたった一回だけです。それ以外の回は、ひたすらCEOに意見をする立場で参加します。これが自分自身がCEOである回より、さらに私自身大きく成長をさせていただいたと思います。なぜなら、「他人に具体的に貢献する」という貴重な体験が何度もできたからです。
私が15ヶ月の創新塾で得たことは、数知れませんが、言葉に表すと以下の言葉になります。
「全感謝、全貢献」
(すべてのことに感謝、すべての人に貢献)
ありがとうございました。
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