新着記事

革新コース48期生-セルコ株式会社 吉田 幸浩さん

吉田

私が得た成果は、大きく言って2つあります。 1つは、オムロンの作田社長に出会えたこと。第2回目の課題でした。 著名な経営者に出会えた、ということが得た成果ではありません。(生の)現場経験に根ざした思念の重要性や、独自の体系的な理論に直接触れられたことです。 企業には、多くの人(もしくは複数の人)が集うが、反面“個人の尊重”やらが謡われる時代。そこで集団としての求心力を発揮する為に理念の価値(重要性)を感じました。まして、海外と対等に張り合えることが問われるグローバルな時代ですから、なおのこと重要と感じます。 従業員の3分の2が日本人以外である同社のトップの言葉としては、さらに重みがあった。 もう1つには、AIC会議です。特に、「事実をあるがままに見て、本質を探る。」という方法。聞けば当たり前だが、実行するとその価値が高いことを知ります。事実を推測に置き換えて、アクションを検討すると、凡そ間違った結果に達するか、もしくは推測が推測を生み、結果に達しない。作田社長は、時折現場をチェックする。「儲かっているか否かの確からしさ」「目標の確からしさ」「アクションの確からしさ」これらをチェックするとのこと。理念があるからやるわけではない。これらのアクションの積み重ね(存続)が、理念を創っていくと思います。

http://www.selco.ne.jp/

関連記事

セミナー情報

  1. 本セミナーは新型コロナウイルスの感染拡大に鑑み、開催を中止とさせていただくこととなりました。
  2. 働く女性
    担当講師 株式会社創新ワールド 倉橋 綾子(株)小田急ランドフローラに入社。
  3. より早く!より正しく!成果につながる会社の数字~全員参加・経営視点を生み出す管理会計~...

塾生インタビュー

  1. 吉田
    私が「創新塾」に入塾する事になったのは、昨年4月の大定例会に突然誘われて、参加しその後5月に斎藤社長...
  2. 城間
    創新塾への入塾前の23年3月11日東日本大震災から始まり、会社内の切り盛りと毎日に苦戦している中の入...
  3. 佐藤
    この一年長いようであっという間の一年でした。