創新塾中堅幹部コース全カリキュラムを通しての気づき
自分の立場の認識が完全に異なっているという根本から違っていたということです。当初は中堅管理職としての意識で、上から言われることを実行し下からの要望や不平不満に、事あるごとに対応していくだけの、いわば受け身の状態でしかありませんでした。初めに「自分が源泉、自分が全責任者」「会社の核となって行動の渦を巻き起こす」
この言葉を聞いて、「私の周りに全く渦が巻き起こっていない!」と今までの姿勢では何もできないのだということに気付かされました。中堅管理職ではなく、中堅幹部なのである、その意識の違いを学ばせて頂きました。
自分自身にとって特に良かったこと
今までは自分の立場で「意識しなければならないこと」「やらなければならないこと」が経験からの判断や勝手な思い込みでしかなく、フワッとしたものでしかありませんでした。今回創新塾での学びの機会を頂けたことにより、この先何かに行き詰ったときに立ち戻る原点ができたこと、これが一番良かったです。他には、学びによって過去に自分が行ってきたことで間違っていたことや、逆に間違っていなかったことが明確になったことにより、今後自信を持った行動ができるようになりました。「問題とは、必要な時に必要な大きさで必要な人に起きる」この言葉により、自分もそうですが、部下の悩んでいる気持ちも理解することができました。
自分自身にとっての新たな反省点
プレイングマネージャーであることから、まだまだ自分の業務に追われて、それを理由に言い訳している自分がいます。ということは、私自身のスキルが足りない部分もありますが、部下の育成・権限委譲などがまだまだ出来ていないということに繋がっていると思います。すぐに全てが出来るようにはならないですが、部下からしたら私の成長を待ってくれません。少しずつでも前進する努力をすることを心掛け、まずは部下の育成、権限委譲などに力を入れていきたいと考えています。
同期生へのメッセージ
今回中堅幹部コースに参加し、同年代で同じような立場にあり、同じような悩みを抱えている人たちと出会えたことは今後の大きな財産になりました。業種・職種は違えども、皆同じような悩みを抱え苦しんでいるのだと少し安心し、心に余裕もできた気がしています。これからも共に学んだ仲間として、お互いに良い刺激を与え続ける関係を築いていけたらと思っておりますので、どうぞ宜しくお願い致します。長くも短い期間ではありましたが、いろいろとお世話になりました。これからも宜しくお願い致します。