私の創新塾との出会いは、とある交流会で斎藤社長とお会いしたことがきっかけでした。その後、ネットシティのセミナーに数回参加する中で、入塾のお声掛けを頂き気がつけば90期生となっていました。
日常に流され為すべきことを俯瞰して捉えられなくなっていた状況下、経営者の皆さんと机を並べて1年間過ごすことは正直言えば荷が重いことと感じていました。思い切って参加してみることにしましたが、振り返れば結果的に大変良いタイミングでありました。当初の高良塾長の講義では、毎回背筋が伸びる感覚を味わいました。瞬間
瞬間で「覚悟」を問われている実感がありました。講義内容も勿論ですが、本質の重要性と経営者たることの「あり方」を学ばせて頂いたと思います。理念とビジョンをより明確に言語化出来たことは収穫です。
そして100年企業探究にて箱根の富士屋ホテルを訪れ直接社長にお話を伺えたことや高尾での座禅体験などは同期のメンバーとともに貴重な経験が出来ました。
終盤の山場であるAIC会議で一番気づきになったのは、他社のことは客観的に見ることが出来るのに、自社のこととなると自明なことが疎かになってしまっていたことでした。また、同期からの心優しくも厳しい指摘を頂く中で、本当は自覚していることを周囲から明示されることは得難い機会でした。甘えを断ち切って進むべき時が来たことを実感しました。
当社において折しも立ち上げメンバーの脱退と新メンバーの迎え入れが生じた時期とも重なり、ようやくスタートラインに立つ準備が出来ました。 まずは卒業からの一年間、覚悟を決めてメンバーや社外の協力者とともに邁進し具体的な成果を出して参ります。
創新ネットシティを通じて今後も創新塾の皆さまと関わらせて頂きます。最後になりましたが、高良塾長、斉藤社長、同期の皆さんに感謝を申し上げます。
一年間本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。
株式会社ライトアップ
http://igm.tokyo/