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革新コース89期生 – 株式会社ヒーリングの森 尾崎 知史さん

昨年89期生として入塾した際、弊社ヒーリングの森は、企業全体として大幅な赤字経営であった。本業界に20年従事してきた私にとって、本事業を確立していく事にある程度自信があった。何故だ、何故だ。日々苦悩していた。

創新塾に入塾し、3人の同志・経営者と巡り会えた。入塾までは、正直自社内であっても、外部でも、自分自身、会社の事を正直にありのままに発言し表現する場は無かった。いつも、どこかで格好付け、自分を取り巻く環境を良く見せようと必死で
あった。そんな中、この創新塾は、この様に嘘で固められた私自身を許してはくれなかった。自身の弱み、会社の弱み、現状等全てをさらけ出せる場でもあった。この事から客観的に取り巻く環境を考察していく作業が始まった。自分自身が何故経営に着手し、会社を存続していきたいのか。分っていたはずだが、改めて胸に響く事が多かった。

『会社は常に勝ち続けなければならない』

会社は存続が絶対条件』

塾を通じてこのフレーズこそが、私の転機といっても過言ではなかった。今一度自分自身の長所・短所の洗い出し、スタッフを抱えている以上、社長である私自身が自分を理解できなければ、的確な舵取りができない。会社の赤字を的確に見直し、各責任者と共に未来の考察を含め協議し合った。塾で学び、影響を受けた内容を会社で公表していった。

PL・CF・BSといった会社の歯車を全て見直した。赤字から黒字へ展開していく意味、何故やらなければいけないのか!といった意思を全面に出し皆と運営を共にできた。塾を通じて、会社の赤字は誰も幸せにしない事を強く学んだ。利益を確保していかなければ、理想や夢もただの戯言と気づいた。そのかいあって、約半年をかけて大幅な赤字経営から当期純利益を黒字へと展開する事ができた。この道のりを示してくれたのも、創新塾であり、同志である3名の経営者のおかげであると強く
思った。今後も、理念を常に探求し黒字経営、勝ち続ける企業運営に全力で取り組んで参る所存です。

株式会社ヒーリングの森
http://www.healing.co.jp/

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