経営という言葉の「け」の字もわからないまま勢いだけで起業をし何とかなるだろうという何も根拠のない考えをしていた…
それはちょうど1年程前、入塾前の私の頭の中の考えでした。
そして1年間学んだ今、はっきりと言い切れる事は「経営」に何とかなるという選択肢や甘い考えは有り得ないという事です。
目標を決めそれに向かって進む、言葉にすると、とてもシンプルで当たり前の事ですが、その当たり前の事が経営実戦では上手く出来ずに廃業してしまう企業がほとんどです。
10年間存続出来る企業はたったの6%という統計がその事をものがたっています。
その6%の中に入る為の知恵や基本を学ばせて頂いたので、その学びを自分なりに応用し柔軟な思考で経営に生かしていきたいと思います。
私の中で創新塾で得た財産は2つあります。
1つは学びと知恵。そしてもう1つは人との繋がりです。同期の仲間と共に学び悩み酒を交わし一緒に共有した時間はとても素晴らしい財産です。これからも切磋琢磨しお互いを高め合う関係でいきたいと思います。
そして創新塾の先輩方や異業種の方との交流の場や学びの場を提供して頂いた事によって新たな発見や気付き、異業種とのコラボレーションの可能性を感じました。
ここで得た財産を生かすも殺すもこれからの自分の技量にかかっています。
この財産をもっともっと育て、大きくしていきお世話になった方々に成長した姿を見せれるよう努力していきます。
経営とは存続、存続とは革新と創造、この言葉をずっと忘れる事はないでしょう。
高良塾長、斎藤社長、創新グループの皆様1年間大変お世話になりました。