71期生の橋口貢一先生に創新塾をお誘いいただき,平成24年5月に,77期生として創新塾に入塾し,早一年が過ぎました。
創新塾において,ビジョンの作成,経営理念・経営理行の作成をしたことは,弁護士になったときの初心に帰ることができ,とても重要な気付きを得ることができました。
また,AIC会議では,今まで自分では気付いていたけれども,蓋をして先延ばしにしていたことをメンバーから指摘され,AIC会議は,私にとって,今後の経営に大きな影響を与える価値ある会議となりました。
さらに,「100年企業探求会」においては,発表に向けて,77期全員で本気で議論したことは,とても印象に残っております。本番1ヶ月前のリハーサルでは,私達77期は,ダントツの最下位でしたが,そこから,全員が目の色を変え,本番に向け準備を進めました。リハーサルから本番までの約1ヶ月の間に,5人で240通以上のメールを交わし,何度も集まり打合せをし,一時は,方針を巡ってメーリングリストが炎上し,分裂寸前までいったこともありましたが,これも,5人全員が本気だったからだと思います。
そのような苦難を乗り越え,5人が一致団結して,本気で準備し,本番の発表を行えたことは,とても心に残っております。
「100年企業探求会」では,残念ながら,私達77期は優勝することはできませんでしたが,発表に向けた準備の中で,私達は,優勝よりも大切な何かを得られたと思っています。
高良先生,斉藤先生,松隈さん,皆様,1年間お世話になりまして,本当にどうもありがとうございました。