社長から「柳井さん、ちょっとこれ検討して」と昨年の2月末に渡されたのが、創新塾第76期のスケジュール表と申込書でした。一目見て「行けってこと」「スタート2週間後じゃん」「しかも1年」「日程決まってんの」「日程調整厳しいし」と、マイナス言葉のオンパレードでした。
正直どうしようか迷いました、勉強は嫌いですから。昨年より会社の管理部門すべてを見ることになって、しかも社内教育の見直しを指示している自分が、自身の研修に消極的なのはどうなんだろう。何とか前向き(?)な意見を引出して、いざ入塾。
年齢・業種・業態もほとんど異なる同期、でもこれが私にとっては良かったと思います。同年齢・同業者ばかりだったら、AIC会議になんか参加できたかどうか。
年齢も業種も違うから、本人の気づかない点や、気づいていても自分から認めたくないことも認めざるを得ないことをズバリと指摘されたのではなったのでしょうか。自分もそれを受け止めることができたと思います。
この1年で学んだ事は、百年企業のほとんどが「不易流行」を形は違えど、継続して実践していること。そして創新塾で一番初めの教えである「自分が源泉、自分が全責任者」「100%参加、今に徹する」「正直に真実を伝える」「決めた事は必ず実行する」という当たり前で、当たり前に出来ていないことを実践することです。
勉強嫌いで、面倒くさがり屋な私が、1年参加できたのは、まずは同期の皆さんです。同期の方がいなければ、たぶんいろいろ言い訳して投げ出していたと思います。
そして塾長・斎藤社長・松隈さん、ご指導・サポートありがとうございました。
これからもお世話になります。