【活路を見出す】私共のパチンコ業界は、入塾する前年の2011年、前都知事をはじめ各方面からバッシングを受けていました。節電要請もあり、業界始まって以来の「輪番休業」など、正直なところ私自身疲弊していました。本当にこの商売を続けて良いのか?とさえ思う日々の中で、社員の顔を見ながら「そんなことではいけない」と思い、活路を見出す思いで門を叩いたのです。
【背中を押して頂く】往復4時間の通塾は、正直大変でしたが、それだけの成果はありました。まったく異業種の方の話も聴けて、自分の業界だけでなく他の業種も大変だと思うと、背中を押してもらった心境になりました。
【連帯責任】試験は連帯責任性で「これは大変だ」と思いました。しかし今から思うと非常に良かったと感じます。「同期に迷惑を掛けてはいけない」と思うから、一生懸命やります。最初のテスト以外はすべて百点を取る事が出来ましたが、これが単に「自分のため」なら、ほぼオール満点という成績は取れなかったはず。課題も多く、行き帰りの電車で資料を読み返す経営塾は創新塾が初めてでしたが、連帯責任が「頑張る原動力」になったのです。これは何らかの形で弊社でも取り入れたいと感じています。
【百年企業探究】百年企業探究は非常に勉強になりました。たいていの百年企業で掲げているのが「不易流行」で、「すごい一致だ、偶然じゃない」と。百年以上続く企業は、変えるべきもの、変えてはいけないものがハッキリしていて、それは自分でも肝に銘じて行動していきます。
【聞く大切さ】高良塾長はじめ皆様には、大変お世話になり、本当に感謝しております。気のおけない仲間もでき、一生の財産となりました。また、「聞く大切さ」も学んだ一年となりました。ありがとうございました。