自分が源泉、創業と革新、100%参加、この三つのキーワードは、私のルーティンワークの中で最も影響がありました。
たとえば取締役会を初めとした種々の会議の中で本当に各議題または数値に対して、自分に関係の深い事項、或いは責任が直接的に追及される事項に対しては、ディスカッションにもディベートにも徹底的に参画し、自分の都合の良い方向へ会議の結論を導いたりして、結局、会社の為ではなく、自分のマネージメントがうまく行くようにしていただけであった事実に、様々な創新塾の課題と取組む過程の中で、日々の自分と重ね合わせながら気づきました。
そして他の塾生諸氏のひた向きで、且つ、真剣に個々のプライベートな部分と、まったく無関係な事項に対しても親身になって熟考し共に当事者となって苦しむ。
この様な体験の出来得る塾等が他に存在するとは考えにくいと思います。
AIC会議等はその典型的な具現化した課題であったと思います。そしてなんと言っても良き友を得た事、この事実は何物にも変えがたい我が人生の好運であったと思います。集中した長時間の塾後の第2ノミニケーション塾は、より深い絆を我々6名に与えてくれました。
話は先程の会議の件に戻りますが、最近は私も種々の各会議に於いて特に、自分の苦手とする係数に関しても、とにかく集中度を切らさず、積極的にディベートに参画する様になりました。また、各種会議に100%参加し、テーマを提案し、中心的な役割を果たせる様になった気がします。
社長と言う職務が何故に投げ出したくなる程多忙なのかと恥かしながら思える様な最近です。