私は大学卒業後、8年間米国資本の“世界一大きい会社”に在籍していました。その歴史と実績を背景に、会社のシステムは完璧に完成されており、非常に良い学び舎であった半面、私の人生としては退屈で仕方なく、居心地の悪さを感じて早期退職制度に乗り、退職いたしました。
その後、KBSのMBAコースにてアントルプレナーを勉強しながら、とりあえずは自分が大好きな格闘技のジムをオープンし、そこからは思うがままに、自慢であるヒラメキと感性と行動力をフル回転し、そこにプラス、サラリーマン時代に学んだビジネス常識を加えて、実践とチャレンジの繰り返しながら突っ走ってきました。
そんな中、昨年秋に塾長にお会いし、その理念が自分の経営者としてのポリシーに非常にスイングしていると感じました。私自身、脱サラ10年を迎え、ちょっと立ち止まり自分を振り返り、客観的に見てみよう、そして自分自身の理念をさらに高めて深めていただけると感じ、同時に世の“社長たち”の中で、自分はどれぐらいの位置づけなのか、どれだけ頑張れているのか、を初めて計れる機会と感じ、入塾を決意しました。
忘れかけていた経営の基本を学び、自分が行ってきた方向性と行動基準が正しかったことの確認ができて自信をさらに深めると同時に、一方でわが社と私自身の客観的な評価や弱点も指摘された充実した時間でした。
これからも是非お付き合いして頂き、“気づき”を頂ければと思います。私の立場・能力で何かお役に立てるようなことがあれば、おっしゃって下さい。