創新塾に入るにあたり私は小さな目標を一つ決めました。それは「絶対に遅刻はしない」という事です。塾がある日は朝4時半に起き、電車遅延も考慮して、8時には溝の口に到着する。小さな事ですが、これも私の創新成果だと思います。
そもそも経営について、あまり興味を持たないまま15年間会社を続けてきてしまった私にとっては、15年間を振り返る意味も含めてこの塾は良い切っ掛けとなってくれました。理念もビジョンも無い会社に従業員が着いて来くるはずが無い!とんがりを作れ!存続させろ!今思えば、このあたりまえの事を考えずに経営してきたことがとても恥ずかしく思います。
56期は、事業内容も年齢も様々な6名で構成されていました。みなさんとても優秀で、色々な意見が飛び交います。私はその意見を聞きながら「そういう考えもあるのか…」と、感心するばかりでした。そこに塾長のさらなる一言が…。毎回が「気づき」の連続です。今思うと、みなさんに多くの「気づき」を頂きながら、私はみなさんにあまり貢献出来ていなかったと思います。このご恩は一生忘れません。そして、会社を存続させながら必ずお返しをさせて頂きます。
最近、従業員に「社長は塾に行ってから変わりましたよね。」と言われました。この何気ない一言が私の創新成果の全てかもしれません。
まだまだ駄目な経営者ですが、創新塾で学んだことを一つ一つ確実に実践し、ビジョンに向けて従業員と共に力を100%出して進んでいきます。
最後に、塾長をはじめ、創新ワールドの皆様、56期のメンバー、本当にお世話になりました。