「遂にきたか」創新塾への参加が決まった時、率直に出た感想は冒頭の思いでした。
当社はその時点で既に革新コースで3名、中堅コースで5名卒塾しており、総務である私の立場からいえば、幹部・中堅を研修に送り出す側の人間でした。順番が来るであろうとは想像していましたが、不安と期待を胸に平成19年11月より革新コース第54期へ参加することとなったのです。
果たして、メンバーは私を含めて5名。
皆さん経営に携わっている方で、正直「なめられてはいけない」という意気込みだけがありました。業務内容も年齢層も違う5名、講義が進むにつれて同期・同級生という連帯感が徐々に生まれてきたと思います。
この期の大きな転換が私のAIC会議を翌月に控えた平成20年7月に訪れました。何と55期と統合するというのです。55期生も
5名、創新塾始まって以来の大合併で10名の54.5期生が誕生した訳です。 55期生の方も皆さん社長を中心とした経営者の方、いろいろいな意見が飛び出します。時間超過でディスカッションしたAIC会議が2度もありました。メンバー全員の話を聞くと、ここでは書ききれないほどの「気づき」があります。私なんて本当に小さい。日々吸収でした。
創新塾に参加した成果として同期の方との貴重な出会い、課題提出に目標を持って臨んだこと等が挙げられますが、久々に試験の為に費やした学習や期限を厳守する意識、同期生のサポートに一所懸命取り組んだ事等は忘れていた心を一気に取り戻した感じがします。
「自分が源泉」「今に徹する」等、簡単なようで実は奥が深い!改めて自分を見直す良い期間だったと思います。高良塾長・斉藤社長、そして54.5期の皆さん、本当にありがとうございました。最後にこれから参加される方へ、課題の量は本当に多いですよ(笑)