創新塾への参加は、これからのリソーの経営方針を明確にすることよりも、むしろこれまでなんとか継続してきた歯科技工所を、これからどのように整理し、次の経営者にどのとうに委譲して行くかに重きをおいていました。その為、現状をよく把握し、改革して行くという視点に欠けておりました。
『ビジョン』の生きるという大切なことも現実にはなかなか実行しがたく、ずーっとテレることばかりでした。
ビジョン、理念、を描くことができず困ってしまいました。これまでの状況は、経営と言える程のこともせずに、ただ小じんまりと、自分の目のとどく範囲内でやって来た結果がこれです。
しかし、少なくとも社員をかかえて営業を行っている以上、その人達の生活も考えて安心できる場を提供する必要があります。やはり数値目標をしっかり立て行くことの大切さを痛感いたしました。
今思いますと、せっかくの研修の場を十二分に活かすことが出来ず、終わりそうで心残りです。自分の問題に全力で向って行かなかった結果ですので、自分のいつもの在り方だと深く反省しています。
35期の皆さんに申し訳けなく思っています。
今回で終了しますが、私の中ではこれからが本当の研修の始まりです。自分が何時もおざなりにして来たことが、はっきりと見えてきました。まずその事と戦って、次のステップに進みます。
いただきました資料などもまだ十分活用していませんが、必ず活用させていただきます。
いつも温かいご指導ありがとうございました。今後ともご指導の程よろしくお願い申し上げます。
創新ワールドの一層のご発展をお祈り申し上げます。
ありがとうございました。